人間関係とコミュニティ

そのママ友は本当の友人? 人間関係の整理のタイミングとフェードアウト

そのママ友は本当の友人? 人間関係の整理のタイミングとフェードアウト

ママ友という言葉があります。

子育てをしてきた人にとっては切っても切れない存在ですよね。

自分一人では到底回らないオペレーションを助けてもらったり、子供同士が仲良くしていたり。

その反面、クラスや部活、習い事が同じだけで自然とグループができて、気づけばお付き合いが始まることも多いもの。

50代の私が昔を振り返ってみると、素敵なママ友に恵まれ、助けてもらった思い出がたくさんあります。

中には、子供抜きで今も旅行に行くほどの仲になった友達もいます!

でも、子供が大きくなって別々の学校に通い、会社も違う場所に行くようになると、ママ友と繋がり続ける意味ってなんだろう?って思うようになりました。

そんな気持ちになったのは、子供が小学校・中学校・高校の卒業式を迎えた後くらいのことです。

どう感じるかは人それぞれですが、久しぶりにママ友グループとランチや飲み会に参加してみて、

疲れたな〜

と思ったこと、ありませんか?

楽しいけど、ふと気づくと、

早く帰りたい・・・

そんなことを感じることが何度かあって、私はそのグループの集まりに出るのをやめることにしました。

そしてその後・・・

私だけ集まりに参加しなくなっても、子供にも私にも何の問題も起こりませんでした。
むしろ、もっと楽になったくらいです!

年賀状や個人的な連絡で、これからも仲良くしたい人とはちゃんと繋がっていれば良い、そう考えられるようになったのです。

この記事では、子育て中のママも、私のように子育てが終わったママのお付き合いについて書きました。

自分の時間を大切にしようという当たり前の考えから、付き合わなくても良くなったママ友との繋がりを考えてみましょう。

ママ友関係のストレスはこんなものがある

3ニャンズ以下にあげるようなことがあったら、その関係をフェードアウトすることを考えてもいいかもしれません。

◾️価値観の違い
あるママ友が他の人に比べて「進学の話」や「習い事の成果」などをしつこく話す場合、自分自身の家庭事情との違いにストレスを感じることがありますよね・・・

◾️マウントをとる
ママ友同士の競争心や優越感が見え見えなのも、本当にしんどいです
自分の子どもが他の子どもよりも優れているというアピールが繰り返されるのはきつい!

◾️自慢話
子供自慢も親の自慢も、自慢話はきつい!

◾️会話を独り占め
自分ばかり話す(いるいる)

◾️孤立感・疎外感を感じてしまう
きっとあなたと相性が悪いのでしょう。
一緒にいる必要なし!

 

自然にフェードアウトするタイミング

日本丸生活圏が離れていれば、早い時期にフェードアウトも可能ですね。
だって問題は起こらないですから。

一般的には中学、高校に進学する頃にはどの家庭もかなり忙しくなっているので、ママ友がフェードアウトしてもそれほど気にする人はいないと思います。

このタイミングでスーッと離れてしまいましょう。

フェードアウトの方法はシンプル!

交わる道フェードアウトは、急に縁を切るのではなく、自然な形で少しずつ距離を置いていきます。だからこちら側のストレスもないのが嬉しいですね。

❶集まりを少しずつ減らす
頻繁に会うのではなく、参加する回数を減らしていきます。
「都合が合わない」でOK!

❷年賀状や季節の挨拶をやめる
形式的なやり取りを徐々にやめることで、自然に関係が薄くなっていきます。

ありがたいことに、ここ数年の「年賀状を辞める宣言」の流れでもわかるように、社会全体がお付き合いを見直す方向にきているのでタイミングもバッチリです。

❸「忙しい」を理由にする
仕事や趣味を理由に、「最近忙しくて…」と無理なく距離を置く口実をつくる。

友人の話 長い付き合いを辞めてはいけないの?

プリキュア コラボアイス私の50代の友人ですが、今だに年1回の集まりに我慢して参加していました。
もう10年以上のお付き合いのグループです。

あるママ友さんのご自慢の優秀なお子さんの話を、ランチを食べながら何時間も聞かされるそうです。
子供が大好きで仕方ない人なんだとか。

でも人間には個人差があり、かなり優秀なお子さんもいるし、そうでないお子さんもいます。
優秀でも、学校や社会でうまくいっていない辛い毎日を送っているお子さんもいるわけです。

自分のお子さんや家庭の話をしたくないと思うのなら、そんなママ友の集まりには行かなくていいですよね?

50代にもなって、今の生活に関係のないママ友と付き合う必要はないんじゃない?

という私に、

断りたいけど、毎年誘ってもらっているのに、断ってもいいものなの?

という返事が返ってきました。

付き合いが10年以上もあり、きっと、自分の本当の気持ちがわからなくなっていたのだと思います。

断っていいに決まっていますよね!

命と時間が何よりも大切

公園の花50代になった今、私たちは命の有限さや、時間の大切さを深く実感するようになりました。
悲しいですが、友人の中には病で急逝した人も少なくありません。

そうした経験を経て、「どのように時間を過ごすか」ということが、これまで以上に大切だと理解できるようになりました。

無理な付き合いを続けることは、貴重な時間を浪費することにつながります。

それは命を無駄に浪費すること!

だからこそ、今の自分にとって本当に大切なもの、心地よい関係だけを選んでいくべきなのです。

自分の気持ちに正直になり、楽しくない関係は自然とフェードアウトする。

それは、決してわがままな選択ではなく、自分の命と時間を大切にするための、健全で前向きな生き方です。

50代からの新しい人間関係

デニーズ サンデーここまで考えてきたように、50年も頑張ってきた私たちは自分を褒めてあげて、好きなことに時間を使うことに本気を出さなくてはいけないと思うのです。

やりたいこと、やり残したこと、あきらめてきたこと

今でもできることがあれば、早くチャレンジしましょう!

一歩、踏み出してしまえばいいのです。
躊躇している時間が勿体無いですもの。

一歩を踏み出すことで、新しい人間関係も自然と広がります。
趣味や興味を通じて出会う人々は、同じ価値観や目標を共有できる仲間です。
そこには、純粋に楽しめるつながりが生まれるはずです。

ワクワクしてきませんか〜?

まとめ

今でも気の進まないお付き合いをしている方、一度自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。

お互いに自分の時間を大切にして、楽しいこと時間を積み重ねていきましょうね。

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ABOUT ME
はにゃみ
こんにちは!はにゃみです。 東京都内在住の50代女性で、アラフィフから始めたソロ活を楽しんでいます。このブログ「アラフィフのソロ活日記 はにゃみの自由な時間」では、50代からのソロ活動や自己成長をテーマに、豊かな人生を送るためのヒントをお届けしています。一人の時間を大切にし、カフェ巡りや映画鑑賞、ソロ旅行や趣味を通じて、心と体のリフレッシュを楽しんでいます。週3回のパート収入を上手に活用しながら、自分らしいライフスタイルを追求中。一緒に、自由で楽しいソロ活ライフを見つけてみませんか?