赤坂プリンスクラシックハウスのいちごのアフタヌーンティー体験記!

東京の都心に、時を止めたような美しい洋館があることをご存知ですか。
私は友人に誘われるまで、赤坂プリンスクラシックハウスの存在を詳しく知りませんでした。
1930年建設の旧李王家東京邸を再生したその圧倒的な佇まいを目の当たりにした時、期待でワクワクが最高潮に達しました。
一歩足を踏み入れれば、そこは都会の真ん中とは思えない別世界です。
光り輝くステンドグラスに包まれた空間で過ごす、旬のいちごを堪能する至福のティータイム。
私が体験した感動そのままの様子をレポートします。
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紀尾井町の歴史を今に伝える、赤坂プリンス クラシックハウスの魅力
紀尾井町の一角にひっそりとたたずむ赤坂プリンス クラシックハウスは、この土地の長い歴史を今に伝える貴重な建物です。
かつてこの場所には、江戸時代に紀州徳川家の屋敷があり、明治時代には北白川宮家の邸宅がありました。
そんな由緒ある土地に、1930年、李王家の東京本邸として建てられたのがこの洋館です。
設計を手がけたのは旧宮内省内匠寮。
チューダー様式を取り入れた重厚で上品な佇まいは、建物そのものが時代の証人のような存在感を放っています。
戦後は「赤坂プリンスホテル旧館」として親しまれ、2011年にはその歴史的価値から東京都指定有形文化財にも指定されました。
2016年の保存改修では、外壁や照明器具などが丁寧に復元され、歴史を感じさせる趣はそのままに、今の時代にも美しく寄り添う姿へと生まれ変わっています。
ここに身を置くと、紀尾井町という土地が積み重ねてきた時間の深さを、静かに感じられるはずです。
始まりは優雅な待合スペースから
予約時間通りに到着すると、席の準備ができるまで待合スペースへと案内されました。
そこは単なる「待ち時間」を過ごす場所ではなく、歴史の重みを感じる調度品に囲まれた、素敵な空間です。
クラシカルな暖炉や趣のある椅子、そして美しい輝きを放つステンドグラス。
これから始まるティータイムへの期待を静かに高めてくれる、贅沢なプロローグのような時間でした!
アーチ型の窓から光が差し込む「元貴賓室」

案内されたのは、かつて「貴賓室」として賓客を迎えていた特別な空間でした。
一歩足を踏み入れると、そこにはパッと明るく、開放感あふれる空間が広がっています。
特に印象的だったのは、優美な曲線を描くアーチ型の窓。
そこから差し込む柔らかな光が室内を温かく包み込み、歴史的な格式高さがありながらも、どこか清々しく気持ちの良い空気が流れていました。
この場所の素晴らしい点は、これだけの名建築でありながら、決して変に緊張させないところです。
時代を繋いできた重厚な風格を漂わせつつも、どこか親しみやすく、カジュアルな気持ちで楽しめる温かな雰囲気があります。
その心地よさに、友人との会話も自然と弾みました。
軽井沢いちごのナポレオンパイを堪能

今回のアフタヌーンティーでは、本来のセットに含まれているアップルパイを、プラス1,000円で軽井沢いちごのナポレオンパイに変更しました。
わざわざ追加料金を払ってでもこちらを食べたかったのは、友人と私がアップルパイよりもこちらをいただきたかったからです。(そのまんま)
運ばれてきたパイは、期待通り何層にも重なった生地が美しく、ナイフを入れるとサクサクと心地よい音が響きます。
香ばしいパイ生地と甘酸っぱいいちご、そして濃厚なカスタードの組み合わせはやはり格別ですね〜
元貴賓室という特別な空間も相まって、二人でゆっくりと味わう贅沢な時間となりました。
宝石のように並ぶいちごのアフタヌーンティー

ナポレオンパイを堪能した後は、いよいよメインのティースタンドが登場します。
3段のスタンドには、旬のいちごを贅沢に使ったスイーツたちが宝石のように並んでいました。
上段には「苺とハイビスカスのヴェリーヌ」や「カヌレ ベリー」といった、見た目も鮮やかなスイーツ。
中段には定番の「タルト オ フレーズ」や「シュー ア ラ フレーズ」が並び、どれから手をつけようか迷ってしまうほどの可愛らしさです。
また、スイーツだけでなくセイボリー(軽食)もしっかり量があって(笑)、充実しているのが嬉しいポイントでした!
「海老とアボカドのコンポジション」や「自家製ローストポークのサンドウィッチ」など、塩味のあるメニューが絶妙なアクセントになり、最後まで飽きることなく、友人との会話と共にいちごの魅力を存分に堪能できました。
香り高いティーセレクションを好きなだけ

スイーツやセイボリーと一緒に楽しむ飲み物は、お代わり自由のフリーフロー。
定番のダージリンやアールグレイのほか、フルーツが香るフレーバーティーやハーブティーなど、魅力的なラインナップが揃っています。
今回は友人と「同じものを飲もう」と決めて注文したので、お茶はポットで運ばれてきました。
一ポットの量がしっかりあるため、一杯の満足感がとても高いのが印象的。
その分、いろいろな種類を少しずつ……というわけにはいきませんでしたが、お気に入りの香りをゆっくりと心ゆくまで堪能することができました。
皆さんはカップでいろいろな種類を試したらいいかもしれません。
結局、会話も弾んで2時間はあっという間に過ぎ、味わえたのは3種類ほど。
それでも、いちごの甘さを引き立てる温かな紅茶を囲んで過ごす時間は、アフタヌーンティーならではの贅沢なひとときでした。
1名予約も可能でソロ活にもおすすめの場所
美味しい紅茶といちごを堪能しながら気づいたのが、こちらのレストランは公式サイトから1名での予約も受け付けているということです。
都内の有名ホテルのアフタヌーンティーなどは「2名様より」という制限がある場所も多い中、この素晴らしい「元貴賓室」の空間を一人で独占できるのは、ソロ活を楽しむ身としては嬉しい発見でした。
今回は友人と素敵な時間を過ごしましたが、静かにこの歴史的建造物の空気感と向き合いたい時には、ふらりと一人で訪れてみるのも良さそうです。
自分への最高のご褒美として、この贅沢な時間を独り占めするのもまた、格別な体験になるに違いありません!
赤坂プリンス クラシックハウスの基本情報

最後に、今回訪れた「赤坂プリンス クラシックハウス」の場所やアクセスについてまとめておきます。
地下鉄の各駅からアクセスが良く、都会の真ん中とは思えない静かな佇まいが魅力です。
・電車でのアクセス
東京メトロ 永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)9-b出口から徒歩1分
東京メトロ 赤坂見附駅(銀座線・丸ノ内線)地下歩道D紀尾井町方面口から徒歩5分
東京駅から丸ノ内線で約10分
・車・バスでのアクセス
東京駅から車で約10分、羽田空港からは約30分
成田空港との間にはリムジンバスも運行されています(運行状況は要確認)。
アフタヌーンティーは公式サイトから1名でも予約可能です。
季節ごとにメニューが変わるので、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。
撮影したくなる階段や建築美
アフタヌーンティーの前後には、ぜひこの建物の隅々まで見学することをおすすめします。
特に目を引くのが、重厚な手すりとクラシカルな装飾が施された階段。
上り下りするだけでタイムスリップしたような気分にさせてくれるこの場所は、どこを切り取っても絵になります。
2階から見るステンドグラスも素敵です。
お喋りに夢中になって見逃してしまうのはもったいないほど、どこを切り取ってもフォトジェニック。
歴史ある洋館のディテールを心ゆくまで堪能できる、素晴らしい空間でした。
まとめ
赤坂プリンス クラシックハウスでのひとときは、歴史の重みと現代の洗練が溶け合う、まさに至福の時間でした。
丁寧な接客や息を呑むようなステンドグラスの美しさ、そして静かに流れる空気感。
都心にありながら、日常の喧騒を離れてリセットできる場所があるのは、本当に心強いことです。
今回は友人と賑やかに楽しみましたが、次は一人でふらりと訪れて、今回飲みきれなかった紅茶を制覇したり、より深く建物の意匠に浸ってみたりできそうです。
そんな再訪を今から楽しみにしています。
季節を変えて、また違う表情の洋館を訪ねてみたいと思います。




