NHKの新ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」が始まります。
このドラマは、見えない社会の一面を照らし出す革新的な作品として注目を集めています。
手話が紡ぐ心揺さぶる物語を通じて、ろう者とコーダの深い世界に光を当て、社会の声なき声に耳を傾けます。
今記事では、まもなく放送の「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」の放送予定と関連番組、原作の紹介をしていきます。
ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 あらすじ
「デフ・ボイス」は、仕事と結婚に失敗し、恋人にも心を閉ざしていた荒井尚人が、手話通訳士として新たな道を歩み始める物語です。
彼はあるろう者の法廷通訳を担当し、過去の事件と向き合うことになります。
現在と過去の事件が交錯する中、マイノリティの静かな叫びを描いた感動の社会派ミステリーです。
NHKでドラマ化され、草彅剛が主人公・荒井尚人を演じます。また、韓国での映画化も決定しています。
ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 放送予定
以下のスケジュールにより、視聴者は総合と4Kで12月に前編・後編を視聴でき、
Eテレでは2024年2月に手話付きの放送を見ることができます。
ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」総合・4K 全2回
<前編>
2023年12月16日(土)よる10時
<後編>
2023年12月23日(土)よる10時
総合 再放送決定!
総合での再放送が決定しました!
2024年1月6日(土) 金曜深夜 前編後編連続で放送予定
<前編>
前0:14~1:27
<後編>
前1:27~2:40
ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」Eテレ 手話つき放送
<前編>
2024年2月4日(日)午後3時45分
<後編>
2024年2月11日(日・祝)午後3時45分
関連番組 「ハートネットTV」
このドラマの放送に先駆けて、12月13日(水)にはEテレで「ハートネットTV」にて、ドラマの撮影メイキングとキャスト・スタッフのインタビューが放送されます。
この番組では、ドラマの制作背景や、ろう者やコーダを取り巻く現実についての深い洞察が提供されることでしょう。
12月16日(土)放送予定のドラマ「デフ・ヴォイス」(総合)では、ろう・難聴者の役を当事者が自ら演じ、キーパーソンを担う。20人もの当事者と聴者が共に作り上げる画期的な作品。「手話」と「日本語」という異なる言語を互いに理解し、その上で演技を重ねていく必要がある。両者の協働作業からどんなドラマが生まれたのか、制作の裏側を描くと共に、関係者の思いを伝える。
放送予定 2023年12月13日(水)Eテレ 午後8時00分 〜 午後8時30分
原作「デフ・ヴォイス」の魅力
原作である丸山正樹の小説「デフ・ヴォイス」は、社会派ミステリーとして高い評価を受けています。
Amazonでは星5つ中4.4つの評価を得ており、手話通訳士としてのリアルな描写や、ろう者の社会に対する深い洞察が評価されています。
この小説は、ろう者やコーダの生活に光を当て、読者に新たな視点を提供しています。
Amazonのレビューに手話通訳士の方の口コミがありましたので引用させていただきます。
私は手話通訳者なのですが!内容がとてもリアルで面白かったです。ぜひ!沢山の人に読んでもらいたいです♡
引用 Amazon
読了!初めて読む作家さん⭐一気読み!!主人公は手話通訳士の荒井尚人😊現在と過去、二つの事件…ミステリとしても楽しめるが……それよりも、私は手話やろう者、言葉について新たな知識を学んだ🥺読後感はとても良い😊ドラマ楽しみ!!#読了#デフ・ヴォイス #丸山正樹 pic.twitter.com/2TNFgoacId
— あお💙@読書垢 (@ao_mystery_23) December 10, 2023
「デフ・ヴォイス – 法廷の手話通訳士」は、単なるエンターテイメントを超えた社会的なメッセージを持つドラマです。放送を前に、原作の読書や関連番組の視聴を通じて、ドラマの深い世界観に触れてみるのも良いでしょう。
なんと私が愛用しているAmazonオーディブルでも配信が始まりました!
朗読 岡井カツノリ
8時間7分(再生スピードは調整可能)
利用者評価 星5つ中 4.8←高評価です!
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オーディブルの素晴らしさを力説している記事はこちら。
まとめ
ドラマ「デフ・ヴォイス – 法廷の手話通訳士」は、ろう者やコーダの生活をリアルに描き出し、社会に新たな視点を提供することが期待されています。
放送に先立ち、ハートネットTVでの特別番組を通じて、ドラマの裏側や制作過程の深い理解を得ることができます。
このドラマと関連番組は、単なるエンターテイメントを超えた社会的なメッセージを持つ作品として、多くの視聴者に影響を与えることでしょう。
作品を見て、初めて理解できる当事者の感覚がきっとあると思います。
それだけでもこのドラマを視聴する価値はあリます。
法廷もののハラハラ感も楽しみです。