皆さん、最近「謎うなぎ」って聞いたことありますか?日清食品が7月18日に発売したこの新商品、なんと発売から数分で売り切れたんですよ。何がそんなにすごいのか、一緒に探ってみましょう。
謎うなぎって何?
日清食品が発売した謎うなぎは、動物由来の原料を一切使っていない新しいタイプの「うなぎの蒲焼」です。具体的には、大豆たんぱくと植物油脂を主成分としています。
日清食品と言えば、カップヌードルに入っている謎肉が有名ですよね。
謎肉の成分は、豚肉と大豆由来原料に、野菜などを混ぜてミンチ状にしたものです。
カップヌードルの具材としてはなくてはならない存在感があります。
日清食品も公式で「謎肉」の名称を使っているのが面白いです。
謎肉で培った大豆たんぱく加工技術を駆使してできたのが「謎うなぎ」です。
見た目は本物そっくり
この謎うなぎ、見た目はまさに本物のうなぎ。白身層、中間層、皮層の3層構造で、うなぎ特有の食感を再現しています。
連れさんが運よくゲットできた謎うなぎ。
今日が #土用丑の日 というワケでいただいてみました。うなぎどころか動物由来の原料すら一切不使用という徹底ぶりで
でも炭火焼の香ばしさとか味とか食感とかホントにうなぎの蒲焼きっぽくて(゚д゚)ウマー pic.twitter.com/qNdufl9XpL
— さらん (@saranace) July 30, 2023
消費者の反応は?
Twitterでの反応を見ると、「見た目は鰻そっくり」「普通に美味しい」「高くなければまた買いたい」といった声が多いです。
1セット税込1,620円(税込)なので確かにちょっとお高いですね。
謎うなぎはなぜ開発されたのか?
日清食品の目的は「日本の食文化を守りたい」という強い思いから。
ニホンウナギは絶滅危惧種であり、近い将来に絶滅の危険性が高いと予想されています。
鰻が絶滅するなんて考えたくもないですね。
これからはこの謎うなぎが、持続可能な代替品となる可能性があります。
今後の展望
完全養殖のコストが高く、天然の稚魚に依存する現状。謎うなぎがこれを解決するカギとなるかもしれません。
まとめ
謎うなぎはただの新商品ではありません。日本の食文化、特にウナギ文化に対する新たな挑戦と言えるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。