近年、梅毒に感染する人が急増しているというニュースがありました。
年代的にも自分自身に関係する話ではないと思いがちですが、若者の親世代としては一度しっかりと頭に入れておくべき内容だと思います。
>>NHK公式サイト・首都圏ナビ「クラミジア 尖圭コンジローマ 梅毒 急増の性感染症 症状や治療は」(2023年7月3日)
国立感染症研究所は、クラミジアや淋病など4つの性感染症について、1医療機関あたりの数を調べる「定点把握」を行っています。「梅毒」の感染者が急増する中、「クラミジア」と「尖圭(せんけい)コンジローマ」という性感染症も、ことし5月に報告された感染者数がここ10年で最も多くなったことがわかりました。
この記事では性病と検査について調べてみました。ご自身や家族の健康維持に役立てていただけたら嬉しいです。
近年増加している性病
NHK公式サイトの記事を紹介しましたが、各病気についてここでしっかり確認をしていきましょう。
性感染症は、放置すると重篤な健康問題を引き起こす可能性があります。また、性感染症は、感染者が自覚症状を持たないまま他人に感染させることがあります。
性感染症には、HIV/エイズ、クラミジア、梅毒など、さまざまな病気があります。これらの病気は、早期に発見し治療することで、健康への深刻な影響を防ぐことができます。
自分やパートナーの健康を守りために性病検査を受けることが大切になります。結局は、
自分とパートナーの未来を守ることにつながると言えます。
主な性感染症
梅毒
医療機関で完治まで治療を続けることが重要な性感染症です。このような怖い性感染症が急増していることを多くの人が認識する必要があリます。
- 梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症
- 梅毒では全身に様々な症状が出ることがある
- 梅毒は早期の適切な抗菌薬治療で完治が可能
- 十分に治療されないと病気が進行することもあるため、症状がよくなっても自己判断で治療を中断しないようにすることが重要
クラミジア
- 性感染症の中では最も感染者数が多いと言われている
- 細菌によって引き起こされる感染症
- 男性の症状・・・尿道炎・分泌物・睾丸の腫れや痛み
- 女性の症状・・・咽頭感染・卵管や子宮頚管と進行していき、子宮や骨盤内の臓器の炎症が起こることもある
- 放置すると不妊の原因になるが、感染に気づかない人がい多い
気づかないでいると大変な後遺症の可能性が出てくるので、検査をする必要があります
HIV エイズ
- HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、人間の免疫システムを攻撃し、エイズ(後天性免疫不全症候群)を引き起こすウイルス
- 主に性行為、血液を介した接触(例えば、針共有)、母子感染(出産時や授乳中)によって感染
- 感染の初期症状は、インフルエンザ様の症状(発熱、頭痛、喉の痛み、発疹など)が一般的なので検査が必要
- 感染後、治療をせずに数年から10数年たつとエイズ=後天性免疫不全症候群の発症
HIV感染は現在、完全に治療することはできませんが、ウイルスが増えるのを抑え、病気の進行を抑える治療薬も普及しています
淋病
- 淋病は「淋菌」が原因の性感染症で、感染力が非常に強い
- 男性の症状・・・性器からうみ
- 女性の症状・・・症状に気づかないことが多く、進行すると子宮内膜炎や卵管炎を起こし不妊の原因になる可能性あり
- 治療には抗菌薬が有効だが、薬の効きにくい淋菌も増えていて、現在治療に使える抗菌薬は2種類にとどまる
パートナーと一緒に検査することが大切
自宅でできる性病検査を受ける前に大切なこと
自宅で匿名で受けられる性病検査の紹介をする前に、大切なことがあります。
症状や違和感があったらすぐに医療機関を受診です!
何科に行けばいいのか?
保険証を忘れずに!持参しないと自由診療になってしまいますよ
男性が受診する病院
泌尿器科・性病科・メンズクルニック・皮膚科・耳鼻咽喉科
女性が受診する病院・受診科
婦人科・産婦人科・泌尿器科・皮膚科・耳鼻咽喉科
地域の保健所も強い味方です
症状の有無に関係なく、感染しているかどうかを調べたい場合は地域の保健所に相談できます。
保健所によって違いはありますがまずは検索してみましょう。
東京都の場合を例にすると・・・
都内の保健所や都の検査室では、匿名・無料でHIVや梅毒の検査を受けることができます。
また、他の性感染症(淋菌・クラミジア感染症)の検査も受けられる保健所もあります。
自宅でできる匿名・郵送の性病検査 STDチェッカー

性病検査は、現在の自分自身とパートナーの健康を守るだけでなく、将来の自分のことも守ることはこれまで述べてきたとおりです。
ですが、病院に行く時間が取れない人やプライバシーの問題もあり、なかなか実行できない人も多いはずです。
そこで、自宅で手軽にできる性病検査キット「STDチェッカー」が注目を集めています。
この検査キットは、HIV/エイズ、梅毒、クラミジアなど、検査項目の組み合わせによって自分に合ったタイプのキットを選ぶことができます。
「STDチェッカー」は、匿名で受けることができます。検査物採取キットを使って、自分で検査物を採取します。

その後、自分で決めたIDとパスワードを申込書に記入。検査物と申込書を封筒に入れ、そのまま投函します。切手は不要です。
検査物が到着後、最短1日で検査結果が出るのは早いですね!
検査結果はWEBサイトからID,パスワード、採取日を入力すると確認できます。
検査結果が郵送されないことで匿名性を保っているのですね。
STDチェッカーはサポート体制も整っている
チャットやコールセンターを利用すれば、わからないことや不安なことを相談できます。
上の動画がわかりやすいですよ!
検査結果が陽性の場合、医療機関を指定の地域で紹介することもできます。自分で探したい場合は医療機関のデータベースを利用することも可能です。
実際の流れをおさらい
口コミ
病院に行くよりも多少の割高感があると感じているものの、やはり病院へ行く手間が省けるという理由が圧倒的に多いようです。
住んでいる地域や仕事によって、病院に行きずらい人が多いと言うことです。
>>お客様の声を見る
まとめ
この記事では誰が感染してもおかしくない性感染症について紹介しました。
予防、早期発見、早期治療がとても大事だと言うことがお分かりいただけたとおもます。
本来は病院へ行くことが望ましいですが、忙しい現代人の中には性感染症の検査を受けに行きにくい人も大勢います。
STDチェッカーは、自宅で簡単に、匿名で検査を行うことができます。
今すぐSTDチェッカーを使って、自分とパートナーの健康状態をチェックしましょう。